方向幕を長い間集めていると、中途半端な切れ幕も集まってきます。
そういうものに限って、完品だったら結構なレア物だったり、面白い内容であるようなものだったりして・・・
そういうのを1カットにして、フレームに入れて飾れば、面白いのではないかと思います。しかし、鉄道とは違い、方向幕1カット用フレームなどというものは市販されておらず、また一般的な額縁・パネル類も高価だし、さまざまなサイズのあるバス幕には対応できません。
そこで、市販の材料を使って1カット幕用のフレームを作ってみました。しかも、かなり安価に制作できました。(たぶん1つ300円位)
詳しい作り方は略しますが、市販のプラスチックでできた段ボール、みたいなものとプラスチックフィルムでできています。
作ってから1年位経過していますが、割と丈夫で、ほとんど変わりないです。
ちなみに画像は東急バス目黒の末期幕です。臨時上野毛駅行きや東京タワー行き、中型用なら縁日用なんかも入っている結構面白いもので、一時期途中切れのものをよく見かけました。
本来視覚的に楽しめるはずの方向幕ですが、その長さゆえ、「飾る」となると巻取機に取り付ける位しかなかったと思います。端幕をそのまま壁に貼っても、巻癖が気になったり、すぐに汚れたり・・・これなら、端幕の有効活用にもなるし、巻き取り機よりも武骨でなく、きれいに幕を飾れると思います。
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